賃貸契約をしたあとにキャンセルをする場合、どのような場合にあっても違約金は支払う必要があります。
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賃貸における様々な負担

賃貸契約の違約金について

大学の近くで、家賃月五万円のマンションを借りる賃貸契約をした学生が、翌日もっと好条件の物件を見つけてしまったのですが、契約解除する場合は違約金がかかりますかという相談がわたしのもとにきました。このケースの場合、契約書に入居前であっても契約を解除した場合は違約金を支払うという旨の記載があればこの学生が違約金を支払う必要があります。

違約金とは、当事者のどちらかが契約に違反した場合、あらかじめ支払うことが決められている金銭のことです。つまり、違約金は、契約違反があった場合の損害賠償金と同様の意味をもちます。契約違反があり、実際に損害が発生した場合、損害額はいくらなのか、評価をするのはなかなか難しいです。そこで契約違反があった場合に、あらかじめ損害賠償をするものが支払わなければならない金額を契約の中に定めておいて、できるだけ早くトラブルを解決できるようにしました。これを損害賠償額の予定といいます。

この学生の場合、契約をした翌日にキャンセルをしましたから、相手側にまだ損害が発生していないかもしれません。しかしながら相手側はこの学生が入居するものだと思って契約したはずですからキャンセルされたら、相手の期待を裏切ることになってしまいます。したがって相手が損害を受けていない場合でも違約金は支払わなければならないのです。

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