順風満帆の人生、本当は運が良かっただけなんです。就職直後、駅前の賃貸住宅を借りることにしました。
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賃貸における様々な負担

就職直後、駅前の賃貸住宅を借りることにしました

大学を無事卒業して就職を果たし、すぐに結婚できるような恵まれた人はそれほど多くありません。私はその栄冠を、多分運とツキだけで射止めることができました。若干24歳で結婚したのですが、住む場所を確保するのに大変な思いをしました。会社には都内に立派な社宅があったのですが、新入社員がすぐにその社宅に入れるほど甘くはなかったからです。意を決して駅前の不動産屋さんを訪問しました。

めざす物権は駅から徒歩5分という通勤に最適なロケーションでした。すぐに物件をみせてもらいました。徒歩5分というのは本当だったので、少しだけ安心させられました。物件は一戸建てですが、大家さんの敷地内にありました。昔大家さんが住んでいた、古い木造モルタル住宅でした。物件が気に入ったかといえば、うそになります。あまりにも古いので躊躇しましたが、通勤のことだけを考えると、そこは天国のようなところなんです。

決断して、大家さんと話しました。大家さんは、すでに高齢者の域に達していましたが、目つきの鋭さとは裏腹に、とてもやさしい人でした。駅前の不動産屋さんへ戻り、賃貸契約書をつくってもらいました。契約書に署名捺印をしたら、今までの緊張がとれたのか、いきなり身体から力が抜けてきたのを思い出します。

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